りづおさんのブログ

雑記とか・・メモ帳とか・・・心の叫びとか・・普通の日記とかつづっていきます

おもてなし明暗

大紀元やらレコードチャイナやらで見かける、現代日本人アゲの記事。中国人はよく日本人を褒める。それは、軍国主義の過去の日本軍とのギャップを深める為の手法なのだけど。これは俺、褒められているように感じない。

『宿泊したホテルには朝食が付いていました。朝食は日本式のもので、ご飯に生卵をかけ、そこに醤油をかけて混ぜて食べるようでした。私に配られた膳にも生の卵が付いていましたが、生物は食べたくなかったので卵はそのまま残しました。
 翌朝も同様のメニューでした。仕方ないと思って不意に卵に触ると温かったので、私は大変驚きました。生卵ではなく、ゆで卵だったのです。 周り を見回すと、みな生の卵をかけたご飯を美味しそうに食べており、私だけにゆで卵が配られたようでした。(中略)私は日本で、再び感動する出来事に出会いま した』

 外国人が日本を知るにあたり、段階があるという話は有名で。
 日本に来た外国人は、その行き届いた心配りに感動し、日本の事が好きになって、彼の地を終の棲家として来日し、いざ生活をはじめると、日本の社会人生活で、日本の事が嫌いになるのだそうな。

 サービス過剰なのである。

 もっと誇っていい事に、プライドを持てない。世界にも類を見ない「空気を読む力」を要求される民族と言える。
 そりゃー…ねぇ。幼少から訓練ができていない外国人は「空気が読めない」から、日本人からの風当たりは、主に仕事仲間とかから強くなり、でもっ て自分の悪いところとかも、日本人は対人関係の悪化を防ぐ為、直接的には指摘してくれない。あいつはなんて空気が読めないんだと、ますます孤立を深めてい くのである。

 なんの事はない。日本にあると言われる「人種差別」とは、要するにある種の「資質不足」なのである。

 この、「日本人はキッパリ断るのが苦手」という特性を利用した連中が、俺が「外道」と断言する日本の会社の経営者達であり、さらに言えば技術者の技術を売る営業職だと思う。